お前は暇か?
一日2本執筆の荒業に挑みます。品急です。お前やるべきことはねえのかって?余裕でありますが何か。じゃあそっちを先にやれよ
さて、2022年10月14日は日本に鉄道が開業してから150年の節目。これに合わせて各社が様々な企画を実施しましたが、ひときわ熱を入れていたのがJR東日本。(そもそも150年なのは東海道本線のJR東日本保有区間の一部だけなんだから他社がそこまで熱を入れないのは当たり前)
150周年に合わせ、3日間22150円でJR東日本全線、一部第三セクターの自由席(新幹線・特急も含む)乗り放題、さらに指定席も4回まで利用可能というきっぷが発売されました。(なお北海道や西日本のほうがもっとコスパ良いので破格とは言いません)
今回はこのきっぷを利用して中学時代の後輩と2泊3日の旅を敢行します。授業の関係で、日程としては金~日としました。
早朝の東京駅からおはようございます。まず乗るのははやぶさ1号。早速指定席利用権を使います。
はやぶさ1号に仙台まで乗車。このきっぷの効果か知りませんがだいぶ混んでいるように見受けられました。
仙台に8時過ぎに到着。この2か月前には在来線で7時間かけて来ていたわけですから、新幹線の速さを実感します。実は大宮以北の東北新幹線に乗るのは初めてだったり。
まずは仙石線を撮影。ラッピング来たらどうしようとか同行者と話してましたが、ノーマル率高かったです。なお天気は終始微妙。
噂の2WAYシートとやら。座り心地は忘れました。
撮り鉄に好かれそうな駅名ですね。
高城町からは仙石東北ラインから直通してきた1日1本の特別快速に乗ります。途中停車駅は矢本のみ。でもそんなに速度は出ないので疾走感はそこまでないです。
終点石巻に到着。乗り継ぎが20分ほどあるので、一度降りて駅周辺を散策します。
バスは全く分かりませんが、なんか色とデザインが好みなので撮りました。
石巻→前谷地→柳津と列車を乗り継ぎ、柳津からはBRTに乗ります。
バスなのに列車というか、列車なのにバスというか、不思議な感覚でした。ゆとりーとラインもこんな感じなんでしょうか。
奇跡の一本松が見えました。一本奇跡的に残ったはいいけど潮にやられてて立たせるのは無理だったらしく、ここに写ってるのはその場所に作ったレプリカらしいですね。どこまで俺の知識があってるか分かりませんが大体そんな感じだったと思います。
佐々木朗希の出身高校があるところです。
盛からは三陸鉄道に。なんか一味違う車両が止まっていたので中に入ってみると・・・
なんか凄い車両ですね。
なんか大勢の人が一時下車したので何だと思い外に出ると、なんかカップルに人気の駅らしいですね。先日話題になったモデル?がホームから足出して撮影してオタクと社長?が醜い争いしてた駅(語彙力)とごっちゃになりそう。
最高~~~!
いや、これにフリーきっぷで乗ってるの申し訳なくなりますね。快適すぎます。
そして列車は宮古に到着。超快適マーベラストレインがここで切り離されてしまうようなので、前の車両へ…。
宮古で30分ほど停車時間があったので、ついでに駅近くのコンビニで酒を調達。三陸鉄道常磐線です。
こっちの車両自体は普通にいいんですけども、何せさっきのマーベラストレインの後なのでどうしても見劣りはしてしまいます。
酒が入って爆睡していて、起きたらまもなく終点の久慈に着くところ。盛から久慈まで直通ってなかなかですね。
木更津あたりで見た車両の色違いに乗ります。
本八戸に到着。中心地は八戸駅じゃなくてこっち側らしいですね。
下りて駅から少し歩き、ホテルにチェックイン。ちょうど全国旅行支援が始まった時期であり、もちろん使いました。今回なんと宿泊料金が3500円ほどでさらにクーポンが3000円分付くので実質500円くらいで泊まれています。岸田文雄万歳!(その他の施策については見ないものとする)
物凄く雰囲気の良い飲み屋街がありました。
3000円分あるのだからと、近くの居酒屋で郷土料理を食します。結構好き放題頼みましたが、それでも2人合わせて500円ほどの支払いで済んだと思います。素晴らしすぎるね。
その後少し飲み屋街を撮影し、ホテルに帰って風呂入って寝ました。
この日の移動は、最初に新幹線を使った以外は18きっぷと大差ないですが(三陸鉄道は使ったにせよ)、やはり道中の車両が素晴らしかったのであまり疲れは感じませんでした。このきっぷ効果で混んでいる列車も多々あったようですし、もしかしたら我々が乗った路線も普段よりは混んでいたのかもしれませんが、座れないレベルの混雑に巻き込まれることは一切なかったです。
次回は2日目です。いよいよこのきっぷの本領が発揮されます。